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創業~設立10周年までの歩み

日本語ワードプロセッサ OASYS 100F
ビービーシーの設立は1975年。
プレシーザ社(スイス)や、ベイカーアンドテイラー社(アメリカ)と輸入契約し、コンピューター関連書籍の輸入販売を開始した事からはじまります。

その後、日本語ワードプロセッサの販売代理業務を皮切りに、ファクシミリや複写機にも商材を拡大。当社は、我が国のコンピューターの普及と発展と共に歩み、成長してまいりました。

設立10周年~
Windows95の日本発売まで

1991年ごろのパンフレット。MS-DOS時代の2in1シリーズ。
Windowsが発表されるまで、パソコンのOSと言えば「MS-DOS」でした。
PC-8800、PC-9800といった機種が隆盛を誇る中、1980年代からFM-Rシリーズの販売・ソフト開発を行っていた当社にとっては、苦しい時代であったと言えます。

また、この頃から司法書士事務所を対象とした業務支援ソフトを開発・販売。
司法書士事務所向けの会計処理用ソフト、さらにそこに事件台帳や法人台帳といった事務処理の機能を一緒につけてはどうか…。
そんな想いから、「2in1シリーズ」は生まれました。

Windows95が発売、
企業としてのターニングポイントに

フォトライブラリ用システムもWindowsへ移植し、販売。
1996年、MS-DOS用として開発した請求入金システムをWindowsへ移植。「2in1win 請求入金システム」として販売を開始しました。

2000年代に入ると、地方自治体支援システムの受託を開始。
弥生会計株式会社と開発パートナー契約を結ぶなど、ソフトウェア企業として力をつけていった時期です。

また、2004年には初めての地方拠点として、大阪営業所を設立します。

営業所も全国規模に。
大きく飛躍を遂げた時期

2006年のパンフレット。商業登記に基づく電子認証制度にもいち早く対応。
2005年、本社を現在の新宿アイランドタワーへ移転しました。
2008年、名古屋・福岡・仙台・札幌営業所を、さらに2009年には高松、2010年には広島営業所を設立し、拠点は全国規模に。

また、現在でも好評をいただいている機能、登記簿情報の取込み/登記識別情報の自動読込/法人の登記簿情報の取込に成功し、士業の業務効率化にいち早く貢献してきました。

そして、100年企業を目指して

2016年、土地家屋調査士向けシステムのCAD機能をIJCADへと一新。
また、2017年にはブラウザ上で動作するツールとして家系図作成システムを、モバイル化の波を受け、スマートフォン用アプリ スマホde2in1をリリース。

2018年には、金融機関向けの相続手続き業務を支援する相続窓口システム、および地方自治体による所有者不明土地・空き家問題などの調査業務を支援する所有者調査システムを販売開始。

士業だけにとどまらず、ますます多様化するニーズへのきめ細かい対応を心がけながら、日本の情報処理分野の発展に貢献していきたいと考えています。